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高性能のウェアの性能をフルに発揮するために必要なこと

GORE-TEXに代表される高性能な生地は、高い耐水性と透湿性を併せ持つ
夢のような素材です。

このような素材が登場する以前は、雨の中で蒸れずに活動できるウェアはありませんでした。
ビニールのような完全に水を通さない素材か、綿のように水も空気も通すような素材だけだったんです。

ビニールのレインコートがどんなに不快かは使ってみればよくわかります。
外側からの水分は確かに防いでくれます。
しかし、内側の水蒸気も通しません。

だから、汗をかくような運動を30分もしていれば、自分の汗でべっとりと濡れてしまいます。
降っている雨や雪の量によっては、ビニールのレインコートは着ないほうがましってこともあるわけです。

だから、耐水性と透湿性を持つ素材はすごく快適にスノーボードができるんです。
ここで誤解が多いのは、GORE-TEXのような素材は、水を通さなくて汗を通すというわけではないことです。
正確にいうと、液体の水を通して、水蒸気は通しません。

なので、汗でべったりと濡れてしまうとその水分は外側に逃がせないんです。

綿のTシャツなどをスノーボードのインナーにした場合、汗をかけば濡れるだけです。
こうなると、GORE-TEXも意味を成しません。

GORE-TEXの性能を発揮するためには、汗を水蒸気として発散させる必要があるわけです。
こういう機能を持っているのが、スノーボード用のファーストレイヤーです。

スノーボード用のファーストレイヤーは、綿のシャツに比べてかなり高価ですがこういう効果もあります。

また、GORE-TEXの機能を十分に発揮するためには、表面に水分が付いてもダメです。
表面が濡れてしまうと、水が膜になってしまって水蒸気を通しません。
だから、表面の撥水性能は重要なんですね。

撥水性能を邪魔するものに汚れがあります。

汚れが付くと表面がふさがるからです。
だから、ウェアはきちんと洗濯しないといけません。
ここで注意しないといけないのが、洗剤が表面に残ってしまうと機能性が著しく低下してしまうことです。

すすぎを入念にするとか、NIKWAXなどの専用の洗剤を使うなどの必要があります。

結論をまとめると、
GORE-TEXに代表される、高い耐水性、高い透湿性を持つ生地を使った
ウェアの性能をしっかりと発揮するために必要なことは

・アンダーウェアをきちんと選択する。
・ウェアの表面を汚れがない状態に保つ

ということです。

せっかく高いウェアを買っても宝の持ち腐れとならないよう、注意してください!

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2012年2月24日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:スノーボード

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