BURTON CUSTOM FLYING V(バートン カスタムフライングブイ)の試乗レポート
BURTON 10-11モデルのスノーボードでもっとも注目の高いモデルがこのCUSTOM FLYING Vです。昨年のV-ROCKERからさらに進化したFLYING
Vというダブルキャンバー構造を採用しています。このダブルキャンバーはセンターにV-ROCKER、ノーズとテールにそれぞれキャンバーを有しており、ロッカーの引っかかりのない楽しさとキャンバーのエッジングをあわせ持っています。
ベースとなるのがBURTONを代表するオールラウンドモデル、CUSTOMなので高いオールラウンド性能を持ったボードです。そのCUSTOMがFLYING
Vでさらに進化したとなれば注目されるのも納得ですね。
スペック
スプリングローデッド:Flying V
有効エッジ:1202.5
ウエスト幅:253
スタンス:530
セットバック:10
シェイプ:ディレクショナル
フレックス:ツイン
コア:スーパーフライⅡ
ベース:シンタードWFO
定価:70000円
試乗レポート
注目のBURTON CUSTOM FLYING V 156を試乗しました。普段は158~160くらいに乗ることが多いので私にとってはちょっと短めのボードです。
まずは見た目からどうぞ。
そして断面方向です。
フライングブイの形状わかるでしょうか?
滑ってみた感想です。
カービング性能は文句ないです。キャンバーボードにかなり近い乗り味です。V-ROCKERのような硬いバーンだとすっぽ抜けてしまいそうな感じがしません。気持ちのいいターンができます。
高速で滑ってみるとかなりバタつきました。これは長さが短いのが多分に影響していそうです。短いほうが取り回しが良くて面白いですが、高速でバタついてしまいます。どちらを取るのかは好みですね。
オーリーの感覚は独特です。キャンバーボードともロッカーボードとも違いますね。ウィリーしそうになってうまく出来ません。ロッカーボードも初めのうちはうまくオーリー出来ませんでした。だから、これもなれれば問題なさそうです。
ドリフトターンもしやすいボードです。ずらそうと思えばすーっとずれてくれます。だから扱いやすいです。そのまま回ってみると、くるくると簡単に回れました。引っかかりません。ロッカーボードはボードのセンターが中心に回る感じですが、フライングブイだと足の下を中心に回る感じです。このボードのフィーリングの方が自然に感じられて個人的には好きです。また、プレスもやりやすいです。V-ROCKERのボードとよく似た感じです。グラトリが楽しくできます。
スイッチで滑ってみても、ほとんど違和感なく滑れます。形状はディレクショナルですがフレックスはツインなので、ツインに近い乗り心地です。
圧雪されておらず、かといってパウダーでもないゲレンデの端の方を滑ってみました。こういう雪は滑りにくいのですが、このボードでは特に滑りにくさを感じることもありませんでした。やっぱり滑りやすいボードなんだと思います。
残念ながらパウダーは滑れませんでしたが、パウダーでの浮力もかなり高いらしいですよ。このあたりはロッカーボードのいいところを持っています。
フライングブイは、キャンバーボードとロッカーボードの間くらいの性質を持っているそうですが、私が乗って感じたのは両者のいいところをあわせ持っているなということです。オールラウンドに何でも出来て、気持ちよくターンもできる。さらに遊びの要素もあわせ持っている、BURTON CUSTOM FLYING Vはそんなボードだと思います。私の来期ボードの第一候補です。
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