BURTON X8FV(バートン エックスエイトエフブイ)の試乗レポート

 X8FVは10-11モデルより登場した新モデルです。09-10モデルでのX8Vに相当するモデルです。ジャパンリミテッドモデルで、日本のスキー場にマッチしたつくりとなっています。BURTONでもっともハイグレードで軽量なウッドコア、ドラゴンフライコアを採用しておりその軽い操作感が大きな特徴となっています。
 また、フライングブイを採用することにより、ロッカーボードに近いルーズな操作感とキャンバーボードに近いしっかりとしたエッジング性能をあわせ持っています。

スペック

スプリングローデッド:Flying V
有効エッジ:1175
ウエスト幅:249
スタンス:505
セットバック:centered
シェイプ:ツイン
フレックス:ツイン
コア:ドラゴンフライコア
定価:85000円

試乗レポート

 BURTON X8FV 154.5を試乗しました。普段は158~160くらいに乗ることが多い私にとってはちょっと短めのボードです。

 まずはボードの見た目です。
 シンプルなグラフィックです。

トップシート側です。


ソール側もシンプルです。


側面からの写真です。
フライングブイの形状がなんとなくわかりますね。

滑ってみた感想です。
 かなりソフトフレックスのボードです。やわらかいですが、それなりにカービングターンはできますね。しっかり滑ろうと思うとそれなりに応えてくれます。もっとルーズなフィーリングをイメージしていましたが、思ったよりしっかりした滑り心地です。

 フリーランの途中でエッジをかけないでフラットにするとツルツルとした感じでよく動きます。スピードを出していると自然に回ってしまってちょっとびっくりしました。ボードの軽さもあって、軽い操作感で遊べる感じです。

 オーリーの感覚はやっぱり独特です。この試乗の間にはうまくできませんでした。フライングブイはキャンバーボードともロッカーボードとも違ったオーリーの仕方が必要なようです。慣れれば問題なさそうに思います。

 プレスも楽々できます。これは形状的なものだけでなくソフトフレックスなのも影響しているんでしょう。グラトリがうまくなった気分が味わえるボードです。引っかかりにくいので、逆エッジもしにくですよ。

 ツインシェイプ、ツインフレックスなのでスイッチライディングも全く違和感ありません。それにしても、本当に軽快に動くボードです。足の裏の真下でボードをコントロールできるような感覚で滑れます。

 ソール材はかなりグレードが高い素材を使っているようで滑走性能は抜群に良かったです。パークボードにありがちな走らないソールではないですね。

 フレックスがやわらかいので、荒れたバーンを高速で滑るとかなりばたつきました。これはソフトフレックスのボードの宿命です。そのかわり、低めの速度域で高いコントロール性をもっています。

 日本のスキー場に特化して作られたボードだけあって、狭い日本のスキー場で楽しめるボードです。フリーランメインというよりは、地形で遊んだり、パークで遊んだりして楽しいボードです。コアが軽いのとソールが良く走るのは大きなアドバンテージになっています。取り回しが良くて軽快に動き、ソールが速いボードです。


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